こんにちは。観葉植物が大好きなポトスと申します。
今回は植物の病害虫についてお伝えします。
観葉植物はその性質に合わせて、適した場所で管理しないと株が弱り、病気や害虫が発生しやすくなります。
また、風通しが悪くなると、病害虫の発生が多くなるので込み合って重なりあった枝葉や内側に伸びた枝などは切り戻しする必要があります。
健全な株であれば病害虫はあまり発生しませんが、全く発生しないわけではないので、毎日の観察を怠らない様にし、見つけ次第防除しましょう。
害虫
観葉植物に最も発生しやすいのが、アブラムシ類、カイガラムシ類、ハダニ類、でいずれも多くの種類がいます。
10℃以上で多く発生するので、暖房の効いた冬場の室内でも発生するので注意が必要です。
アブラムシ類
灰色や黄色のワタアブラムシ、淡緑色のチューリップヒゲナガアブラムシ、緑色のモモアカアブラムシなど、たくさんの種類がいます。
アブラムシ類は、新芽付近や花芽に発生することが多く、葉を吸汁し、モザイク病のウイルスを媒介します。
枝葉の上にアリを見つけたらアブラムシもしくはカイガラムシが発生している可能性があるので注意が必要です。
水やりの時などに良く観察し、見つけ次第、早めに防除しましょう。
大量に発生していない場合は、ホースの水で洗い流します。
大量に発生している場合は、有機リン剤系の薬剤を散布してください。
カイガラムシ類
種類が多く、植物によって異なるカイガラムシが発生すると言っても過言ではありません。
代表的な種類は、ドラセナなど多くの観葉植物に発生するナガオコナカイガラムシ、ヤシ類に発生するアオキシロカイガラムシ、アナナス類などに発生するアナナスシロカイガラムシ、シダ類などに発生するハンエンカイガラムシなどです。
カイガラムシ類は、新芽や葉裏、葉のつけ根、幹などいろんな場所に発生して葉を吸汁し、モザイク病のウイルスを媒介します。
また、カイガラムシの排泄物により、すす病が発生し、黒くすすけることが多くなります。
水やり時などに観察を十分に行い、見つけ次第、防除しましょう。
大量に発生していない場合は、歯ブラシなどでこすり落とします。
大量に発生している場合は、有機リン剤系の薬剤を散布しますが、殻をかぶっているカイガラムシにはあまり効き目がないので注意しましょう。
ハダニ類
たくさんの種類がいますが、観葉植物には、カンザワハダニ、ナミハダニなどが発生します。
新芽付近や葉裏によく発生して葉を吸汁するので、葉に白色の斑点ができます。
被害がひどくなると葉の全体が白っぽくなってしまいます。
大量に発生すると、クモの巣状のものを出し、その上でハダニがうごめくようになります。
ハダニ類は、高温と乾燥が続くと発生しやすく、梅雨明け以降の盛夏に多くなります。
水に弱いので、ハダニが発生しなくても水やりの際に葉裏にも水をかけるように心がけるとよいでしょう。
ハダニが発生したら、大量に発生していない場合は戸外や浴室に鉢を置き、新芽や葉裏を洗い流すようにして水をかけてください。
大量に発生している場合は、有機リン剤系の殺虫剤を散布してください。
病気
観葉植物を育てていると病気によって、葉に斑点が出たり、葉が枯れたり、茎が倒れたりします。
主に発生するのは、灰色カビ病、炭そ病、立枯病です。
適応のある農薬で早めに防除しましょう。
灰色カビ病
カビによる病気で、観葉植物に最も多く発生します。
若葉などが溶ける様に腐り、進行すると灰色から灰褐色のカビで覆われ、被害が周囲に広がります。
高温期にはあまり発生しませんが、春や秋、特に梅雨の時に多く発生します。
炭そ病
カビによる病気で、様々な症状が生じます。
アイビーなどは、葉に円形の病斑が出て、中心部が白くなって枯れ、黒い斑点が生じます。
ポトスなどは、葉の先端部が黒く枯れ、その周辺に黒い斑点が生じます。
アンスリウムなどは、花の一部が黒く変色します。
立枯病
カビによる病気ですが、いろいろなカビによって発生します。
ポトスやアンスリウムなどはプシウム菌によって、株元や根が黒く変色して腐ってしまいます。
コルジリネなどは、フザリウム菌によって、株元や根が枯れてしまいます。
まとめ
今回紹介したのは、代表的な例の一部です。
その観葉植物特有の症状や対応策があるので、気になるのであれば、きちんと調べてください。
一緒に身近に緑がある生活を目指しましょう。